Sonntag, 15. März 2015

クリュニー美術館  Musée de Cluny

2日目も昼頃外に出,よくわからない小さい教会で初詣でを済ませ,クリュニー美術館に行きました。 国立新美術館にこの美術館が所蔵するタペストリー「貴婦人と一角獣 La Dame à la licorne」が来た時,守備範囲外の時代なのにナゼか気になって取り敢えず観に行き,大感激しました。パリに行くからには是が非でももう一度!!!と予定に組み込み,この日晴れて本拠地へ。また行動開始時刻の関係なんですけどね…昼も大幅に過ぎてからではオルセーなんてムリですから。 六本木にはタペストリーしか来なかったような気がします(自信ナシ)が,ここはそれだけのところではなく,中世の芸術品を諸々展示しています。





入館前は守備範囲外の中世の展示を大いにやり過ごすんだろうなーと思ったものの金細工にはそれなりに堪能。そして最後にタペストリーの展示ブースに入ります。





「貴婦人と一角獣」は連作。味聴視嗅触覚の五感(これはそのうちの「聴覚 L'ouïe」)と,






ここにお示しした「我が唯一つの望みに À mon seul désir」の6枚です。
勿論全てを,更に各種モティーフまでガツガツ撮ってきました。 とにかく感激しました。ホントに行って来てよかったです。





展示室はここが真打ちである割には大きくなく,人は常にわらわらしていました。


滞在中申し上げたように,この日の夜,ホテルに移りました。これで完全に自分の思うように時間配分出来るようになりました。パリ滞在が楽しくなったのはこの日からです。

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