Freitag, 4. Januar 2013

ありがたい事に

ホテル事情と云うと私は欧州の一部の事しか知らないも同然ですが,カードキーが導入された宿での問題として,そのカードキーを所定の差し込み口?にセットしないと通電しない事が挙げられます。
自分が部屋にいなければ問題にはならないんじゃないかと言われそうですが,これがなかなかそうでもないのです。
新築の宿だとコンセントの数がかなり絞られている事があります。また,新築ではなくてもここ数年に改装されたところではコンセントの口こそ残っていてもそれを塞いで使えなくしてあると云う意地の悪さに出くわす事も多々あります。

今日日,通電する必要がある道具を一切持ち込まない人間は少ないのではないでしょうか。私はそこそこ使っていますが,コンセントが少ない宿に当たっても時間差でどうにかやりくり出来ています。でも,例えばデジカメの充電池の予備がある場合,自分が留守にしている間にその予備を充電させておければ便利だと思うんですよ。寝ている間は携帯電話の充電を最優先するでしょうからね。そう云う,不在時を活かした使い方を真っ向から否定する今日日のコンセント問題は地味に重いのではないかな,と私は思っています。

しかし当地における我が常宿ではその心配は一切ありません。出入り口にひと口,机にふた口,机の下に3口,ベッドの横にひと口,浴室にふた口。ここまでで計9,いっぺんに使い切る人はそうそういないでしょうけど,これで終わりではないのです。


更に4口!こんなに気前よく用意してくれている宿はどのくらいあるでしょう。これだけあればなんの心配もなく,当然ありがたい限りなんですが,プラグアダプタの用意数によっては折角の恩恵を全く受けられなくなります。うーん。

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