Montag, 6. August 2012

人当たり…

昨日の疲れも抜けないまま,今日から学校に通い始めました。
私も今まで色んな語学校に通って来ましたが,ここまでの大規模校は初めてなんじゃないかと思う程,バカデカい学校でした。
今がハイシーズンだからなのかこれで普通なのか,今日の新入生は約200人。筆記と面談のレヴェルチェック(そもそもその前にオンラインテストも受けさせてるのに)を200人分,その後それぞれのクラスに送り込まれます。だから事前の案内では,今朝は7時半に来いと書かれていました。私は「オンラインテストをやったんだけど」と学校に問い合わせ,交渉の結果「遅くても8時までに」と上方修正してもらえましたが…。


一介の語学校が寮を持ち,レストランとバーを完備,校舎だけで2,3あり,大きい庭にいくつもテーブルが置かれています。それぞれが満員。これはタイヘンです。だからこそレヴェル別の細かい編成が出来るんでしょうけど,ここまで大きい事が私には是とは思えません。気後れキャラの私に,この規模はキツい。小さ過ぎるのもイヤだけど,程度と云うものがあります。去年のケルンの学校はちょうど良かったなぁ。あれは楽しかった。とにかく今日は,人間の数でゲンナリしてしまいました。私はやって行けるんでしょうか。

手詰まりを起こしている事ですし,来年以降,独語学校に通うのはやめようかな…と思うようになりました。日本での評価と異なり,ドイツの講師による評価基準では私は,「文法のレヴェルは高いが喋りに弱点有り」なのです。そして「もうひとつ上のクラスでもいいかも知れない。易し過ぎたら言って」とよく言われ,大抵の場合クラスを替えてもらっています。この学校でもそう言われましたが,「1週間やってみて,それから」なんて言われては,ねぇ。自分の滞在は2週間だけですよ。
支給される教科書は易しく,それを相手にする生徒の発音はよくありません。その生徒と会話しなきゃならないから聴き取れないのです。ドイツ人が普通に喋ってくれれば問題ないのに。どんな独語にも対応する聴く力が本当に必要なんでしょうか?私はラテン訛り丸出しの中級学習者と喋る為に独語を習っているのではないので,評価方法をどうにかしてもらいたいものです。私は日本でもっと難しい勉強をしているのです。

教科書についてちょっと申し上げましたが,私は3年続けて同じ教科書を使わされています。これも私が不満に思うポイントです。私の独語は頭打ちの上こっちではこれ以上の評価が望めない以上,来年どこかの学校に行っても同じ教科書を渡されるんだろうな,と考えると…。
これまでは「ラクでいいや」と思っていたけれど,3冊目にもなると…すっかりその気は失せ,それに付随して色々考えてしまいました。



この持ち主,チャラいのか真剣なのか。

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